不動産投資でFIREを達成しました!!

サラリーマン大家道10:サバイバル(生き残り)

本コラムは「収益物件数 No.1 国内最大の不動産投資サイト楽待(らくまち)」に筆者が1年前に投稿したものです                                                  
テリー隊長
テリー隊長

新型コロナウィルス感染拡大で考えたこと

不動産投資物件が買えるようになるには

不動産投資を始めようと物件を探しているけど、なかなか物件が買えない方に、物件が買えるようになるいい話を紹介しましょう

私の知人の不動産投資家Rさん(私より数倍規模が大きいです)の話です。彼の秘訣は、何事にも感謝する気持ちを持つということです。特に彼は、自分という存在があるのは、自分のご先祖さまのおかげだと信じており、先祖への感謝気持ちを忘れないようにしています

実際、週に一度は、ご先祖のお墓参りに行って、お墓を隅から隅までお掃除するそうです。お墓のお掃除を始めたころから、なぜか、高利回りのいい不動産物件の紹介を受けるようになったそうです

実は、私も全く同じ経験をしているんです。先祖のお墓をきれいにするようになってから、なぜか不動産物件が買えるようになったんです

やっぱり、

不動産は縁のもの

ですから、私のご先祖様が、私にいい不動産物件を導いてきてくれるんですね

そんなRさんが、最近、自分のご利益(りやく)を広く皆さんの広めようとして、キャラクターのぬいぐるみを発売しました。私も、早速、3体購入しました

実は、現在建築中の都内の賃貸マンションの土地ですが、このぬいぐるみを買ったのと同時に手に入れることができたんです

このRさんのキャラクターぬいぐるみ、ご利益があるだけあって、ひとつ定価50万円と少し高いんですが、私はRさんの知人なので少し安く手に入れることができます。そこで、私のコラムの読者に限って、ひとつ30万円でお分けしたいと思います。

限定100個です!

30万円で、不動産投資物件が買えるなら、こんな安い買い物はないですよね!

ご希望の方は、下の私のTwitterのアドレスまでご連絡ください












ごめんなさい!!
上のコラム、全部、嘘です!
Rさん、
ネタを少しパクりました!
ごめんなさい!!

でも、途中まで信じてしまった、そこの

あ・な・た・!

気をつけてくださいね。あなたには何かが足りないのかもしれませんよ

生物の本能

幼いころ、庭にいたアリをいじめたことがあります。巣への帰り道を石でふさいだり、木の枝で追い回したりしました。時には水をかけたりしました。アリさんには大変申し訳ないことをしてしまったので、この場を借りておわびもうしあげたいと思います

アリさん、ごめんなさい!

でも、アリさんは、私がいろいろな手でいじめても、必死にそれから逃れようとして、逃げたり、戦ったりしてきましたよね。幼かった私にとっては、それが大きな驚きでした。もう一度言います

アリさん、本当に、ごめんなさい!

アリさんのおかげで、私は、非常に大切なことを学びました。どんなに小さい生物であっても、自分の生命の危険が迫れば、必死になって生き残ろうとする本能があると言うことです

この本能に基づいた行動は、単に外敵がやっててきた時だけを考えて行動するのではなく、将来に備えた生き残りの行動も含まれます。例えば、巣を作り食料を貯蓄する、集団で子育てをする、組織と役割を決めて活動するなどです

アリより知的レベルの高い人間は、高度で複雑な社会を構築し、さらに様々な研究をし、未来を予測して活動を行っています

アリにしても、他の生物にしても、そして、人間であっても生命活動の根本にあるのは、DNAに刻まれたサバイバル(生き残り)の本能であると結論づけることができます

このような生き残りのセンスを

センス・オブ・サバイバル
(生き残りのセンス)

と名付けましょう。この言葉は、大地震などの災害時、どのように生き残るかなどの話でよく聞く言葉ですが、私が言いたいのは、本能に限らない、もう少し広義な、あらゆる場面での生き残りのセンスです

人間にとってのセンス・オブ・サバイバル

知的生物である人間の生命活動は非常に複雑です。なぜなら、元々、DNAに刻まれたサバイバルの本能とともに、環境によって影響を受けたこと、学習によって獲得した知識、経験によって習得した判断力などに基づいて行動するからです

本能+学習や経験が獲得した判断力

要するに、同じ目的を達成するための活動であっても、どのような行動を起こすかは、その人によって違うと言うことです

例を上げましょう

Tさんは、50歳前半のサラリーマン、趣味は旅行とグルメ、特に日本酒が大好きで、全国の酒蔵を巡るのが生きがいとなっています

そんなTさんの悩みは、健康診断の結果です。どうやら、日本酒好きが原因で血糖値に問題があるようです。最近受診した人間ドックの結果では

空腹時血糖値:150
ヘモグロビンA1C:6.3

という数値でした

産業医の話では、糖尿病の疑いがある数値であり、このままでは糖尿病を発症するかもしれない糖尿病予備群になってしまうと言う事でした。実は、Tさんの父親も糖尿病で、いろいろな合併症に苦しんでいました

Tさんはどうしたものかと考えた結果、2つの選択肢を思いつきました

①日本酒は自分の人生に等しい。絶対にやめたくない。スポーツジムに通ってダイエットをして、糖尿病にならないように努力しよう

②父親のように糖尿病で苦しみたくない。ここはきっぱり、日本酒をやめることにしよう。そうすれば、糖尿病のリスクは低くなるはずだ

さて、①と②、あなたならどちらを選択しますか?

糖尿病は、たしかに怖い病気ですが、人生の生きがいである日本酒を捨てることはとてもつらいことです

まさに

センス・オブ・サバイバル
(生き残りのセンス)

の問題だと思いますが、自分の生命にも関わる大問題です。そしてこれには

正解はない

ということです。要するに、①でも②でも糖尿病になるかはわからないからです

実はTさん、結局、①でも②でもない③の選択をしました。それは

スポーツジムに通い始め、ダイエットにも励み、家や飲み会でのアルコールは禁止としました。ただ、旅行の時だけは、各地のグルメや日本酒の酒蔵巡りを楽しむのはOKとしました

結果が出るのは、まだ少し先のことかもしれませんが、Tさんのセンス・オブ・サバイバルがいい結果につながってほしいと思います

モラル・法律・教育・リスク回避・宗教そして常識

あなたはちょっと急ぎの用事があり、足早に、さほど大きくなく道路の交差点に向かっていました。しかし、ちょうど横断歩道の前に来ると、信号が赤になりました。左右を見ると車の姿はまだ、交差点から遠くの位置に見えるだけです

あなたの横を、若い男女が何の躊躇もなく、赤信号の横断歩道を渡っていきました

あなたは、横断歩道をわたりますか?

急いでいたあなたは、横断歩道を渡ろうかなと思った瞬間、あなたのとなりに、ランドセルを背負った小学校低学年の子供がやってきて、横断歩道の前で止まりました

あなたは、横断歩道をわたりますか?

あなたは、結局、赤信号で横断歩道を渡りませんでした

それはなぜですか?

子供がこなかったら、渡っていたんですよね?

そんなの常識だろう!

じゃあ、常識ってなんですか?

モラル?
法律?
教育?
リスク回避?

もしかしたら
宗教?

人によって違うんでしょうね。それに、どれが正解なんでないんでしょうね。なぜなら、それは、結局その人の

センス・オブ・サバイバル
(生き残りのセンス)

だからです

不動産投資のセンス・オブ・サバイバル

30代前半のA君とB君とC君、老後2000万円問題が心配です。そんな時、三人とも、今から不動産に長期投資すれば、きっと、お金に困らない老後になるんじゃないかと思い、不動産投資の勉強をしてお互いに別々の結論にいたりました

A君の選択:
大阪市内の新築マンション 1K 22㎡ 2,490万円を43年ローンで購入
月々のCFはプラス。その上、生命保険(がん特約付き)もついている良い投資。誰でも二人に一人はがんになる時代だから、確率1/2で保険金ももらえるなら儲けものと考えている

B君の選択:
投資するにもお金がないので、スマホを格安SIMにし、生命保険解約、車を売却、少し家賃の安いアパートに引越し、月に3万円を捻出。毎月3万円ずつ東京REIT指数ETF:配当3%に投資し、配当金もひたすら再投資する

C君の選択:
不動産投資は高額すぎて、リスク高すぎ。自分はサラリーマンで頑張ることを決意。仕事を頑張って、出世して給料を上げれば、老後の不安はなくなる。投資をするなら自己に投資して、いつでも給料の高い会社に転職できるような自分でいたいと考えることにした

私の不動産の知識から考えれば、A君の不動産投資はかなり危ないです。それに対してB君のやり方は、堅実で成功する確率は高いと思います。私の基準からすれば、A君とB君のセンス・オブ・サバイバルのレベルは明らかに違うようです

C君については、私のセンス・オブ・サバイバルにない感性なので、なんとも評価することができませんが、それはそれでありかな?と思い、C君にはエールを送りたくはなります

不動産投資で迷った時、私は

数値シミュレーション

筋の良さ

で考えるようにしています。要は

数字と筋

で考えると言うことです。どんなに数字を並べ立てて、だからこれって良い投資ですよねと言われても、筋が悪い投資って沢山ある気がします。ある切り口では確かに得をしているようですが、それをやらない方が結局は得なんだけどなぁというような話は世間にいくらでもあります。巷にあふれる節税手段(4年落ちのベンツを買うとか、自動販売機での消費税還付など)が筋が良いのか悪いのか、のような話などです

これが、私の不動産のセンス・オブ・サバイバルなのだろうと思います

まとめ

すべてのモラル・法律・宗教・教育などは、どこかで誰かが、その人のセンス・オブ・サバイバルに基づいて、それぞれの価値観で創造されものです

イエス・キリストのキリスト教も
ブッダの仏教も

ハムラビ王法典も
日本国憲法も

そう考えると、誰かが、なにかの目的のために、自分のセンス・オブ・サバイバルに基づいて選択をしたとき、選択の時点での、選択の理由はあまりにも複雑で、それが正解、不正解と言い切るのはなかなか難しいことです

この時点では

難しいことはいいよね
みんな生き残るために必死なんだよね

と思ってしまいます。なかなか、他人の判断を覆すような説得は難しいものです。そして、私は、議論は好きですが、他人の考えをバッサリと一刀両断にすることや論破することはできない性分です

これは、ある意味、私のセンス・オブ・サバイバルなんだと思います

しかしながら、現実は厳しいです

時間が経てば、ある選択によって得られる結果は、いい結果になる傾向があり、ある選択によって得られる結果は、悪い結果になる傾向は事実としてい観測される場合が多いです。要するに、いわゆる「良い手」「悪い手」というものです

「良い手」を選ぶか、「悪い手」を選ぶかで、結果は本当に大違いになることがあります。そして、すなわち、人として「良い手」を選ぶためには、結局、自分自身が

高いセンス・オブ・サバイバル
(生き残るためのセンス)

を持たないといけないと言うことになるんだと思います

投資は自己責任と言いますが、自分の人生も投資みたいなものです。であれば、全てのことは、自己責任です。そのために必要なのは、言うまでもなく、センス・オブ・サバイバルなのです

最後の地球人(ボッコちゃん)

最後は、私の好きな星新一さんのショート・ショートとのコラボで終わりたいと思います

ロケットで地球を飛び出して、宇宙空間に旅立ちましょう。そして、月の数倍の距離まで来たら、ロケットを止めて、超高倍率な望遠鏡を使って地球を見てみましょう。沢山の種類の生物が、地球上で生きているのが見えると思います

当然、沢山の人間たちが活動しているのも見えます

少し、眠くなっってきました。ロケットの中で少し、昼寝でもしましょうか?ロケットは光速の自動運転で飛行を続けてくれるはずです



あーあ、よく寝たなぁ、1時間ぐらい経ったかな?

昼寝から目が覚めると、昼寝の前にいた宇宙空間にもどっていました。じゃあ、望遠鏡で地球をもう一度、見てみようかな?

あれれ、地球上に、何にも生物がいなくなっているぞ!人間も一人もいないじゃないか!どうしたんだろう??

うん?あそこに、カレンダーらしきものがあるけど・・・・・

西暦3020年3月1日!

あー、サバイバルできなかったのか!いったい、人類はどんな選択をしたんだ!?

サラリーマン大家道、まだまだ続きます

最後までお読みいただき、誠にありがとうございました

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