不動産投資でFIREを達成しました!!

サラリーマン大家道27:FIREのための4つの軸の準備

本コラムは「収益物件数 No.1 国内最大の不動産投資サイト楽待(らくまち)」に筆者が1年前に投稿したものです                                                  
テリー隊長
テリー隊長

不動産投資でFIREするためには

FIRE (ファイアー):
Financial Independence Retire Early

FIREという言葉が、20代30代の若者中心に流行しているようですが、日本語で言えば、経済的独立による早期退職ということになります

ただ、若者たちがFIREで目指している早期退職とは、なにも働くことをやめるというのではなく、

経済的な自由

会社の組織の中で縛られて働くことから開放される

ことのようで、自分の好きな仕事だけを好きなだけ、好きなようにやれるようになることのようです

一方、私のように定年まで10年を切っているような50代のサラリーマンがイメージする早期退社は、いわゆる卒サラというやつで、基本的にもう働かないで生きていくことに等しいです

しかしながら、私のようなサラリーマン大家さんは、たとえ卒サラしたとしても、同時に不動産賃貸業を引退することは出来ませんので、私がサラリーマンを早期退職したとしても、FIREと言えるかは微妙なところです

とは言え、せっかくFIREのムーブメントが起こっているので、自分もそれに乗っかって、近いうちに

不動産投資でFIREしてみたい!

と考えています

サラリーマンを卒業

え?でも、なんでサラリーマンやめてしまうんですか?

会社に不満でもあるんですか?

会社の方針や未来に不安があるんですか?

大企業にいればお給料もいいし、もったいないですよ!

65歳まではシニアで働けますよ!

それに、大きなプロジェクトにもかかわれますよ!

そうなんです

理由をつければなんとでも回答できます。YESだったりNOだったり、でもそういうことではないんです

答えは単純です

自分のセカンドライフをもっと自由に生きたいんです

そのために、そろそろサラリーマンを卒業しないといけないんです

卒サラとセカンドライフ

人生、90年から100年時代です。実は、50歳はまだ、約半分です

日本政府は、年金の支給を遅らせるため、今年から70歳まで働けるように法整備を進めてきました。企業も、それの方向性に従わないといけないようです

環境が整うと、おそらく、70歳まで企業で働いて、そこからセカンドライフを始める人がほとんどになるでしょう。その生き方を否定したり、非難するつもりはないです

しかし、自分はできれば、50代からセカンドライフの準備と実践を始めたいです

自分のセカンドライフをもっと自由に生きたいんです

そして、そのために、すでにそのための準備を始めています

4つの軸の準備

サラリーマンを卒業すれば、平日の昼間に沢山の自由時間が出来ます。実は、私は、楽待コラムでもご紹介しましたが、1年ほど前から会社の制度を利用して週休3日のセミリタイア状態で働いています

これもある意味、セカンドライフの準備のための時間が欲しかったということです

では、実際、私は、どのようなセカンドライフを送りたいと考えているがご紹介しましょう

とは言え、なにか大きな事業を始めたいとか、大冒険をしたいとか、何かの資格をとって別な職業に付きたいとかいう壮大なセカンドライフではなく、自由に楽しく気ままに生きるためにはどうしたらいいかを長年考えた結論として、4つの軸でセカンドライフを充実していこうと考えています

4つの軸とは

①好奇心の軸

②健康の軸

③コミュニケーションの軸

④三方良しの軸

です

この4つの軸を中心に生きていけば、セカンドライフはきっと充実すると数年前から考えて準備も進めてきましたので、1つずつご紹介しましょう

①好奇心の軸

唐突ではありますが、私が世の中で最も尊敬し敬愛している人は、タレントのタモリさんです

タモリさんの素敵なところは、NHKのブラタモリでもわかるように、地学や地理、歴史の知識がとてつもなく豊富なところです

また、タモリさんの名言に「努力するものは去れ!」というものがあります。これは、何かを狙ってやっているようじゃ面白いものは見つからないという意味が込められていて、別な見方をすれば、もっと自然に好奇心のまま、生きないと本物になれないと言う意味です

まさに、私の目指したい生き方です

実は、ブラタモリに対抗して、ブラテリーというHPをこっそり作っています(中身はイマイチなので探さないでください)

そんな、努力せずに、自分の好奇心の赴くがままにいろいろなことに好奇心をもって知識を蓄えていくこと、こだわって行動することに時間を使っていきたいと考えています

具体的には、

・自然科学(地学、天文学、進化論)
・社会科学(歴史、文化人類学)
・株式投資

などに興味があります。本を読んだり、博物館に行きたいです。株も企業研究をして、個別銘柄位の投資を行ってみたいです

また、もともと旅行は大好きなので、新型コロナが落ち着けば、国内外を旅行したいと考えています

その他、自分の好奇心の赴くままに生きようとすればいくら時間があっても足りないぐらいです

②健康の軸

人生のセカンドライフを楽しむなら、健康について真剣に考えないわけにはいきません

大切なことは、食事と運動でしょう

まず、新型コロナの始まりと同時に、家でアルコールを飲むのをやめました。ただし、数は少なくなりましがお誘いがあった時に外で飲むことはやめていません

半年前から、スポーツジムにも入会し、週に5~6日は通っています

おかげで、健康診断の数値も問題ないです

スポーツは、学生のときはバドミントン、社会人ではゴルフをやってきましたが、卒サラ後は、なにか新しいスポーツもやって見ようかと考えています。武道なんかも少し興味があります

このように、食事と運動の健康の軸でセカンドライフを考えるといくら時間があっても足りないぐらいです

③コミュニケーションの軸

50代になれば、なかなか新しい友人を作るのは難しいので、これまで付き合いのあった学生時代や会社の知人、友人は大切にしたいですね。今は、FacebookやLineなどのSNSで沢山の人とのつながりを維持できます

これに加えて、セカンドライフを意識して1年前から始めたのがリベシティー楽待コラムへの参加です

リベシティー(リベ大)は、フォロワー数100万人YouTuberの両学長が主催するお金の学校とも言えるコミュニティーです。私は、そこで、両学長から頼まれて、不動産投資の講師として、メンバーからの沢山の質問に毎日答えています。もちろん、報酬は無しのボランティアです・笑

楽待コラムを始めたのも、リベシティーでの講師の経験がきっかけです。おかげさまで、連載も持たせていただき、多くの時間を楽待さんのために使うことができています。楽待相談室でがんばって回答しているのもコミュニケーションの軸を強化することが目的です

リベシティーと楽待での活動は、私のセカンドライフにおける重要な位置をしめることになると思います

私の活動は、不動産投資というものがあって成り立つものですが、一般的には、セカンドライフのコミュニケーションの軸はどのように強化すれば良いのでしょうか?

私は、あまり無理をする必要はないと思います

たとえば、定年後に、町内会にはいって活動をするとか、ネットのコミュニティーに参加する人がいますが、すでに出来上がっているコミュニティーにあとから入るのは結構、人間関係の問題から厳しいことが多いと思います

逆に新たな人間関係を構築するより、ボッチ(一人ぼっち)を楽しんだ方がいいと思います。ボッチで旅行に行き、写真をTwitterやInstagramに上げると、いつのまにかにフォロワーがついて、新しいコミュニケーションが始まるかもしれません

私は、SNSは知人のみとやり取りをするFacebookに限定していましたが、セカンドライフのために、半年ぐらい前からTwitterを始めましたが、いつの間にかフォロワーも200人ぐらいになっていてびっくりしました

④三方良しの軸

三方良しとは「商売において売り手と買い手が満足するのは当然のこと、社会に貢献できてこそよい商売といえる」という考えです

自分の価値観を考えても非常にしっくりとくる考えです

まさに、不動産賃貸業は、「大家が入居者さんに快適な住宅を提供して、その対価として家賃をもらい、それが、社会にも貢献できる事業」であると言えます

そんな中、セカンドライフでもそれを続けることができるのは非常に幸運だと思っています

できることであれば、セカンドライフの時間を使って、何か不動産賃貸業以外でも三方良しを実現できることを探して見たいと思っています

まとめ

不動産投資でFIREして
いった自由な時間は何をしたら良いの?

というような贅沢な悩みを持っている方は、まずは、なにか自分にとって重要と思える軸を考えてみてははいかがでしょうか?

FIREしたいけど、まだFIREしていない方は、その準備をした方がいいと思います

軸が決まれば、自分のやりたいことも自然と見つかると思います

私は、ご紹介した4つの軸が重要と思い、いろいろとやりたいことを考えています。おそらく、FIREしても時間が余るようなことはないと思います

そして、そのために準備には少し時間がかかると考えています。60歳や65歳、70歳でいきなりセカンドライフを始めるのは、自分にとっては遅すぎると思います

サラリーマン大家道、もう少し続きます

最後までお読みいただき、誠にありがとうございました