FIRE後の4%ルールを達成するための不動産投資
目次
不動産投資でFIREの考え方
いよいよ本題です!お待たせしました!!
私が考える不動産投資でFIREする視点は以下の4つです
1.FIRE後の4%ルールを達成するための不動産投資
2.FIREのための資産を貯めるための不動産投資
3.FIRE後の自由時間で行う不動産投資
4.サイドFIRE・地理的アービトラージのための不動産投資
4%ルール、サイドFIRE、地理的アービトラージについては、これまでのコラムを参照してください
1.FIRE後の4%ルールを達成するための不動産投資
具体的な数字でFIREを復習しましょう
必要な生活費:月20万円=年240万円とすると、
必要な資産(4%ルール):240÷4%=6000万円
FIREのステップ通り、POTスコアの高い職業に就いて、倹約し、まずは、現金6000万円貯めましょう!
次に、現金で6000万円のアパートを買います。4%の手取り収入を得るのは十分可能性があります。新築のアパートが見つかれば、現金で購入すれば、30年間という長期に渡って、平均4%の手取りを得ることができるでしょう
40歳までに6000万円を貯めて、新築の不動産に投資してFIREします。70歳まではほぼ、安泰ですし、その上、70歳で築30年のアパートが手元にあり、おそらく自分の寿命ぐらいまでは生活費を稼いでくれるでしょう
もちろん、物件選びは慎重に行います。欠陥住宅を避け、立地のいい不動産を選ばないといけないです。もちろん、賃貸経営もしっかりやることも大切です。また、家賃の中から、修繕積立金として200-300万円ぐらいは捻出できるようにしておきたいです
もちろん、現金6000万円を頭金にして、ローンを使えば、実質4%の利益は得られなくても、レバレッジ効果で実質の手取りは月20万円より多くなるでしょう
このように、FIRE後の4%ルールを目的として不動産投資をすることは、十分有効だと考えられます
今回の話の前提は、まず何らかの方法で6000万を貯めて、それを一気に不動産に投資することを前提としていますのでお間違えのないように。他のケースは今後、順番に説明していきます
次に、2.FIREのための資産を貯めるための不動産投資について考えてみます
(つづく)