不動産投資でFIREを達成しました!!

不動産投資・いい話003:不動産投資でFIRE その3:4%ルール

本コラムは「収益物件数 No.1 国内最大の不動産投資サイト楽待(らくまち)」に筆者が1年前に投稿したものです                                                  
テリー隊長
テリー隊長

4%ルールと貯めないといけない資産の額とは?

4%ルールとは?

さて、あなたがFIREした後に必要な年間の手取りが決まったとしましょう。では、その年間の手取りを得るためにFIREを目指す人達はそれぐらいの資産を築けばいいと思っているのでしょうか?

この時、使われるのが4%ルールいうものです。まあ、ルールというよりは考え方です

簡単に言えば、資産を貯め、毎年確実に4%の利益が得られる投資をし、4%の利益を得ます。その4%の利益だけで生活するというものです

つまり、年間の必要経費が200万円なら、200万円÷4%=5000万円の資産が必要になるということです

そんな都合のいい投資があるのでしょうか?

トリニティースタディー

アメリカのトリニティー大学の研究で1926年から1995年までの70年間に、株式50%、債権50%のポートフォリオで投資し、資産の4%ずつを取り崩していった時、投資対象によらず95%の確率で資産は投資額を下回らなかったというものがあります

S&P500 価格の推移 multpl.comより引用

その上、いろいろなシナリオを考えた場合、結果として、資産は残っただけではなく、中央値で8倍の額になっていたということです

要するに、アメリカの株式であれば、配当と値上がりがあるので、長期で投資しながら4%の取り崩しをしても、全く心配はないということです

4%ということは、逆数を取れば、1年間に必要とされる費用の25倍の金額を貯めればFIREできるということです

例えば

年間必要経費200万円 ⇒必要な資産5000万円

年間必要経費600万円 ⇒必要な資産1億5000万円

年間必要経費1000万円⇒必要な資産2億5000万円

ということになります

ただし、株式相場は短期的には変動が大きいです。いざというときのため、何かのときのために1年分ぐらいの現金は余分に持っていたほうがいいと思います

どうですか?あなたの必要な生活費の25倍=FIREに必要な資産はいくらになりましたか?

(つづく)

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