ドリルねじ愛用です!!
目次
新築の入居状況と新型コロナ
外構が完成!銘板も付きました
建物が完成して1.5ヶ月が経過しました。本日までに入居状況(申込状況)は8/10です。残り2部屋です
ところで、皆さんの物件は、新型コロナの影響を受けてらっしゃいますでしょうか?
正直、今回の新築は、土地から自分で探して、自分のアイデアを詰め込んだ自信作であり、当然のことながら完成までには満室になることを狙っていました。しかし、現状は8/10と思いも寄らない苦戦をしており、とても悔しい思いでいっぱいです
新型コロナの影響で部屋探しの活動が非常に低迷している印象を受けています。これは、不動産会社の店舗の休業と部屋探しの自粛が原因だと考えています
しかしながら、非常事態宣言も解除され、6月に入って、部屋探しの活動が少し活発化してきたことは、物件への問い合わせ件数が増えていることからも感じられます
明けない夜はありません。希望をもって頑張りたいと思います
レコーダーの加工(L字金具の取付)
さあ、キャビネットにレコーダーを収納して、防犯カメラシステムを完成させましょう!
こちらが今回購入した防犯カメラのレコーダーです
これを薄型のキャビネットに収納しないといけません
キャビネットの内部には、木製の板が設置されているのでいろいろな機器をネジ止めすることができますが、レコーダーにはネジ止めするような金具はついていません
そこで、まずは、レコーダーにL字の金具を取り付けることとしましょう
金属の筐体にL字の金具を取り付けるには、ドリルねじが便利です
金属にネジを打つには、小さめの下穴を開ける必要がありますが、ドリルねじは、写真のように、ネジの先端がドリルになっています。このため、ネジをドライバーに回すと最初に下穴が作成され、そのあとにネジがきくこととなります
もちろん、レコーダー内部の部品に当たらないところにネジを打ちます
金属にドリルねじを打つ場合、余り強い力はいりませんが、ネジを高速で回転した方が、ドリル部分の穴あけが効率的にできるので、電動ドライバーを使うことをおすすめしますが、強いトルクを必要としませんので、インパクトドライバーを用意する必要はありません
キャビネットへの設置
L字の金具を使って、レコーダーをキャビネット内の木の板にネジ止めしました
本来、平置きするレコーダーを縦置きにするわけですが、画像を保管するハードディスクには問題ないか心配でしょうか?それは、心配ないです。ハードディスクは、回転する円盤に記録された磁気情報をアームの先についた磁気ヘッドで読み取りますが、縦置きの方が、磁気ヘッドに余分な重力がかからないので負荷が少なく長期的に使用できます
計画通り、ピッタリと収納できました
調整のために、一時的にLCDディスプレーを接続します。カメラの向きを調整し、レコーダーの設定をして完了です。もちろん、調整が終わればLCDディスプレーは外してしまいます
レコーダーの設定は、常時録画だと長時間の撮影ができないので、カメラのモーション検知機能を使い、何かモノの動きがあったときだけ1分間録画するように設定しました。これなら、1TBのハードディスクでも3ヶ月ぐらいは持ちそうです。古くなった画像は、新しい画像で順次上書きされていきます
また、このレコーダーは、ハードディスクが壊れた場合、市販のハードディスクを買ってきて取り替えればいいだけなので非常にメンテナンス性はいいです。もし、遠隔監視をしたければ、インターネット回線を引くか、ポケットWIFIなどを使ってネットにつなげば大丈夫です
以上、10万円以下で新築物件に防犯カメラを設置する方法でした
まとめ
どうですか?
新築や中古物件に防犯カメラを設置する方法について、みなさんが、何か役に立つ情報やヒントを得られたのであれば、私もうれしいです
私はメーカーの技術者ということもあって、建築に限らずいろいろな先端技術や新規材料などに非常に興味があります。ただ、建築業界に限れば、その技術は非常にシンプルですでに完成されていて、わかりやすいものばかりです
DIYをやるかやらないかは別として、大家さんが、職人さんがどのように建物を建築していくかを知っていて損をすることはありません
せっかく縁があって所有した建物です。もっともっと自分の建物を研究して、いろいろな技術について、理解を深めてもいいのではないでしょうか?
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最後に、防犯カメラとは関係ないですが、ドリルねじを使って、ゴミステーションに2つ目の取手をつけました。ドリルねじは便利なのでいろいろなところで使っています
これで道路側からでもフタが開けやすくなったと思います。写真ではゴミステーションの幅が狭く見えますが、写真が斜めなだけで、幅1600mmあり、10世帯用としては十分な大きさですのでご心配無用です
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デベロッパー日記、まだまだ続きます
最後までお読みいただき、誠にありがとうございました