土地の氏神様にご挨拶に行ってきました
目次
工事の進捗
2020年1月18日撮影
外壁が出来上がり、いよいよ残すところは、屋根だけとなりました。正直、このドーム状の屋根を作るために時間とコストを結構使いました。効果が出ることを祈っています。床面に空いた2つの開口部は5階の居室から上がるための階段が付く場所です。15mの足場の上は、流石に少し怖かったです
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地鎮祭の目的
地鎮祭とかいて、「じちんさい」または、「ことしずめのまつり」と読みます
地鎮祭をやる場合、神社の神主さんにお願いすれば一通りの準備をしてくれますし、建築会社に頼んでも構いません。費用は5万円~20万円ぐらいかかるようです。当然、来賓の数や建物の大きさによるものと思われます
最近は、面倒なので地鎮祭をやらない人も多いようですが、私は、やる派です。ただし、お金をかけずにセルフでやってしまいます
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地鎮祭をやる目的はなんでしょう
地鎮祭の目的
1.「土地の氏神様」に土地の利用のお許しをもらう
2.「土地の氏神様」に建築工事の無事をお願いする
であると、私は理解しています
要は、気持ちの問題だとおもいますが、たとえセルフの地鎮祭でもやってみると、上記の2つの目的が達成されるようで、とてもすがすがしい気分になります
逆に、建築会社の用意する地鎮祭は、本当に「土地の氏神様」なのか疑問があります。実際、父が実家の建て替えのときに地鎮祭をしましたが、◯水ハウスが用意した神主は、土地の氏神神社の神主ではない、どこぞの神社の神主でちょっと??でした
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さて、私のセルフ地鎮祭のやり方を紹介しましょう。
ともかく、ポイントは土地の氏神様にご挨拶に行くことです。では、土地の氏神さまは、どちらにいらっしゃるのでしょうか?
氏神様は、その土地の神社を束ねる氏神神社にいらっしゃいます。東京都の氏神神社の所在地を知りたければ、東京都神社庁のHPに行けば、その土地の氏神神社を地図から調べることができます
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早速、今回の建築場所の氏神神社を調べ、氏神様にご挨拶に行ってきました
本殿でお参りをし、大切なのは
お清めの砂
を分けてもらってくることです
お清めの砂は、神社の社務所で分けてもらえます。値段は、決まっているところ、決まっていないところがあります。この神社は値段が決まっていなかったので、封筒に「初穂料」と「名前」を書いて1000円を渡してきました
セルフ地鎮祭
いよいよ、セルフ地鎮祭です
用意するものは
1. お清めの砂
2. 清酒
3. 塩
4. 米
塩と米は面倒なのでタッパーの中で混ぜてあります
これを、下記の方角の順番にお供えしていながら、氏神様にお祈りをしていきます
これで、氏神様も、私のマンション建築をお許しになり、工事の安全を見守ってくれると信じています
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気持ちのこもったセルフ地鎮祭
と
形式だけの地鎮祭
どちらが効果があるか?そんなことわかりませんが、要は
建築主の心の問題
と理解すればいいのだと思っています
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デベロッパー曜日、まだまだ続きます
最後までお読みいただき、誠にありがとうございました