私の合格予想点がはずれたとき、非難されないように予防線を張る?
先に言い訳をしておく?
そんなつまらない内容ではないです
目次
どこかの掲示板では、34点の人の掲示板があるらしく、ひかるオープンチャットのメンバーの報告では
- 今年の問題で35点以上の点数を取れないやつは、宅建を合格する実力がないと考えた方がいいです!
- 今年は、受験者のレベルが高いから合格点は35点で決まり、34点以下はおしまいです!
などの書き込みがあるようです
素晴らしい!!!
この書き込みをした方は、非常にセンスがあって、宅建試験の合格点がどのように決まるかをよくご存知なのだと思います。
大先生が35点
と言ってるんだから
今年は35点で決まり!!!
といっている人に比べたら、数学のセンスは、格段に上です
冗談はさておき、私が考えた
合格点計算方程式バージョン1
をご紹介しましょう
ゲッ!テリーさ~ん!!また、数学ですか?あたまウニですよ!!
まあ、そう言わずに、説明を聞いてください
簡単に説明すると、2019年まで、
宅建の合格点は、
難易度のみで決まる
これがほぼ成立していました
でも関数fはどうやって求めるんですか?
それはねぇ、大先生の英知を集めたりや受験生の肌感を集めたりしてモデルを作って行くんだ。それに、宅建村に行けば、過去30年に渡る試験や受験生の莫大なビッグデータがあるはずだから、それを使えばいいだよ
ちょっと難しくなったので、簡単に図で説明しましょう
宅建難易度メーターという機械が発明されたとしましょう。この機械は、宅建の問題を読み込ませると、内部のコンピューターが、過去の問題とその合格点や受験者の情報などをもとに、自動的にその年の問題の
難易度=合格点
を点数で表示してくれるものです
宅建のビッグデータとAIを使って、ディープ・ラーニングさせれば、現在のテクノロジーでも実現できちゃいそうですね。とりあえず、特許をとっておこうかな?
要するに、この宅建難易度メーターの中で、計算に用いられるのが関数fになります
ただ、残念なことに宅建難易度メーターはまだ、世の中にないんです。なので、今年の宅建の問題を宅建難易度メーターに読み込ませて、今年の問題の難易度を計算することは、まだできません
あれれ?そういえば、どこかの掲示板で
- 今年の問題で35点以上の点数を取れないやつは、宅建を合格する実力がないと考えた方がいいです!
と書き込んでいた人は、宅建難易度メーターもないのにどうやって、今年の試験の難易度と合格点を計算したんでしょうね????
仕方ないので、今年の宅建試験の難易度は何点ぐらいだったのか、証拠を集めてみましょう
その1:LEC林講師のYouTube動画です。2分45秒から視聴してみてください
林先生の肌感は35点、34点の可能性はある。36点はない
というような感じです
その2:先日お伝えした、保坂つとむ先生のブログも見てみましょう
難易度から34点、最終的に35点(なんで最終的に1点上げたか、ここ重要です。覚えておいてください)
この林先生、保坂先生がおっしゃっている難易度34点、35点という数字こそ、宅建難易度メーターに今年の問題を読ませたときに出てくる合格点になります
ただ、残念なことに、
合格点計算方程式バージョン1
は、2019年までしか使えないんですね。
要するに、今年の試験が2019年のような受験環境であったなら、講師の肌感から合格ラインは、34点か35点あたりに集中したと思いえますが、今年は、
合格点計算方程式バージョン1
は使うことができません
なぜでしょうね?